ひと箱店主紹介:街々書林

名前
小柳淳
なにかひとこと
西行法師、松尾芭蕉、車寅次郎を敬愛し、人生は旅などと思いながら、しかしただの旅好きです。旅に出たくなると目的地のことに関する本を読み、その地の英雄、地名の謂われ、コトバ(一国に一つの言語という国のいかに少数派だということ)、地図、バスや列車などの交通機関など何でも読んでしまいたい。 旅に出られなくたって本を読んで旅をしているような気持にもなれます。
推し本
『香港』邱永漢著 台湾から逃れて戦後の混沌とした香港に逃げ込んだ著者の自伝的小説。植民地香港での自由は野垂れ死にする自由も含むという壮絶な自由であると、逃亡生活香港での自覚。日本語と中文で何回も読みました。第34回直木賞受賞作。
活動内容
旅先のことを読んで旅立つ、旅に出なくても他所の土地のことを知る、そんな読書のための本屋を目指します。Bookshop Traveller内の小さなヒトハコでトライです。行きたい土地のこと、風土や歴史、コトバ、人々・民族、食べ物など色々なことを知っていた方が旅に味も深みも出ます。 旅に出る前、旅の途中、旅から帰って読んだら素敵な本を集めます。
画像
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