ひと箱店主紹介:花ちゃん文庫

名前
齋藤惠都
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なにかひとこと
自己紹介がわりに、自選五句です。 いま夢を見ていたような暖房車 花の雨小さいものは丸く寝る 水差しの水も輝き夏隣 いま雨の止みて光るよ花辛夷 花曇卵を孵すごと眠り
推し本
最近読んだ本の中では「テヘランでロリータを読む」。 全体主義下のイランにおいて、弱者である女性として、また夢をもつ若者として生きることは過酷を極めただろう。だからこそ「もう一つの世界」が希われる。小説を読み、学ぶことの意義が痛烈に描かれる。 夢見がちでありながら痛みを含んだ筆致が素晴らしかったです。
活動内容
2005-2009 bookpick orchestra 2009-2010 文芸雑誌「緑の日」 2010-2016 俳句zine「hi→」 2021- 花ちゃん文庫 母であり、国語科教員である店主が、むすめ(花ちゃん)や教え子と共に読みたい本を並べる。『教科書に載ってないけど勧めたい本』がコンセプト。選書の鍵は「短詩」「戦争」「花」。
画像
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