ひと箱店主紹介:まるいっこ

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なにかひとこと
いつか、ブックカフェをやりたいと思っていたのですが、コロナのためカフェという形態が難しいご時世に。 でもお店に行けない状況になり「場所」というものが自分にとってどれだけ大切だったかを実感しました。 これをふまえて、どんなお店にしたいのか、そのために何をすればよいのかを改めて考えています。
推し本
『こびん』松田奈那子 風濤社 大切な手紙をあずかった小瓶が海を旅する物語です。私も見知らぬ誰かに手紙を書いてみたくなりました。描かれた風景が優しくて、いつまでも眺めたくなる絵本です。 『海からの贈りもの』 アン・モロウ・リンドバーグ 吉田健一 訳 新潮社版 落合恵子 訳 立風書房 著者は大西洋無着陸飛行のリンドバーグの妻。自身もパイロットだったそう。 そのことは全く触れられておらず、人が生きていく上での心のざわつきについて書かれています。明確な答えがあるわけではないのですが、読んだあとに気持ちが楽になる。肩の力がすっと抜けるような。 女性目線ではあるのですが、心ある男性の方なら共感できると思います。 若い方のなかには読んでもわからないという人もいるかも。でも、ずーっと手元に置いておき歳を重ねてから読むと、きっと新たな発見がある、そんな本です。
活動内容
まるいっこは「丸一個」からの造語です。 属性、立場、役割などから解放されて、ただの自分、まるいっこになるという意味をこめました。 私は日々感じるもやもやを、書店で本をながめたり、カフェで本を読んだりという時間で解消してきました。いつしか、そんな場所を自分で作りたいという、野望というか、妄想をつのらせるように。 そんなときにBSTさんに出会い、まずは一箱店主として修行中です。 棚には古本と『こびん』という絵本に触発されて自作したメッセージボトルをおいてます。ディスプレイもこだわってますので、ぜひ見てください。 mail:maruikko114@gmail.com
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